防災について学ぶ

JAながの
備蓄品を使って調理をする部員
備蓄品を使って調理をする部員

JAながの女性部志賀高原地区では9月8日、「防災学習会」と「防災食クッキング」を開催し部員9人が参加した。
同女性部では令和元年の台風19号災害で、管内の地区に大きな被害が出たことを受けて、災害を身近な事と捉えて、いざという時に自分の身は自分で守る事を目的としている。
防災学習会では女性部事務局が講師となって、地域のハザードマップを利用し、災害想定区域や避難場所の再確認を行った。また、見落としがちな災害時のトイレ事情について、断水時の対応や簡易トイレの準備について説明をした。
防災食クッキングでは自宅での避難生活を想定し、備蓄用の水や米、缶詰、乾物を使い耐熱用のポリ袋でカセットコンロを使って調理した。
1、5時間程で白米・シチュー・ポテトサラダ・スパゲティー・チョコレートクランチなどを含めた、全10品を調理し試食をした。
参加した志賀高原地区の下田安子部長は「自分事に置き換えて話をしながら、いざという時に慌てず対応できるように心がけたい」と話した。

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