管内で稲刈りスタート 天候に恵まれ順調に作業が進む

JA信州諏訪
「つきあかり」の収穫をすすめる矢ケ崎さん
「つきあかり」の収穫をすすめる矢ケ崎さん

諏訪市の矢ケ崎岩男さん(75)は9月9日、水稲品種「あきたこまち」を皮切りに今年の稲刈りをスタートさせた。6条刈りコンバインで、黄金色の稲を手際よく刈り取っている。9月末頃まで日々作業を行い、同市の文出ライスセンターに持ち込む。
矢ケ崎さんは今年、「あきたこまち」を4ヘクタール、「つきあかり」を15ヘクタール栽培。今年は天候に恵まれ、例年より1週間ほど早く生育・収穫が進んでいる。
9月中旬には「つきあかり」の収穫を開始した。「つきあかり」はJAが管内の標高800メートル以下の地域で栽培を推奨している品種。矢ケ崎さんは栽培7年目になる。今年は「籾がタンクに溜まるペースが速く、昨年以上の豊作が見込める」という。
矢ケ崎さんは「つきあかりは1粒1粒が大きく、冷めてもおいしいお米。今年は収穫量の手ごたえもあるので、期間中しっかり作業に励みたい」と話している。

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