川上村で夏合宿 とれたてのレタスを試食

JA長野八ヶ岳
レタス収穫体験の様子
レタス収穫体験の様子

南佐久郡川上村梓山地区の川上真弥(かわかみしんや)さんは8月中旬、自身のレタス畑にて、夏合宿で川上村を訪れた東京で活動している陸上クラブチーム「ランフォーザフューチャー」の小中学生47名を対象にレタスの収穫体験を開いた。
川上さんが以前コーチを務めていたクラブチームで「都会の子供たちに自然に触れてもらいながら川上村で合宿を行いたい。」とクラブ代表より話があり、去年の夏より受入れを行なっている。
2泊3日の合宿では、川上・南牧・南北相木の子どもたちとの合同練習を川上村で行い、交流を深め、合宿最終日にはレタス収穫が行なわれ、採れたてのレタスを使ったサンドイッチを試食。こどもたちからは「おいしい」と笑顔が見られ、自分たちで選んだレタスをお土産として持ち帰った。
「農家をやっていてできることを考えた時に、いままでやってきた陸上競技を通じてみんなに川上村やレタスのことを知ってもらうことが出来ると思いました。小さい頃の楽しい”記憶”は大人になっても忘れない。子どもたちが自然に触れながら農業体験を通じて良い”記憶”として心に刻んでいただければうれしい。今後も農業やスポーツを通じて多くの人たちの”記憶に残る”活動をしていきたい。」と川上さんは語った。

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