おいしいブドウの取引拡大を! 市と連携しトップセールス

JAグリーン長野
ブドウの出来をアピールする栗林組合長
ブドウの出来をアピールする栗林組合長

JAグリーン長野は9月15日、長野市とJA全農長野と連携し、長野市市場の(株)R&Cながの青果でブドウのトップセールスを開いた。栗林和洋組合長、安藤猛常務、ぶどう部会玉川晴美部会長に加え、長野市荻原健司市長が出席。市場関係者に向けて、ブドウの取引拡大を呼びかけた。
会場には、出荷のピークを迎えた「ナガノパープル」「種なし巨峰」、また出荷が始まっている「シャインマスカット」「クイーンルージュ®」「クイーンニーナ」を並べ、出来栄えをアピール。仲卸の男性は「粒・房がしっかりしていて、とても美味しそう」と吟味していた。
各代表が挨拶。荻原市長は「今年のブドウは非常に出来が良く、生産者のご努力によって特に味が最高。長野市の農業を徹底的に応援していく覚悟であるので、市場関係者の皆様にはぜひ多くの方に美味しいブドウをお届けいただきたい」と話した。組合長は「生産者は安全・安心な農産物をお届けするために頑張っている。今年のブドウは出来が良く、非常に甘いのでぜひ消費者の皆様に届けてほしい」と話し、この後続くリンゴなどの農産物の取引拡大も併せて要請した。
玉川晴美ぶどう部会長は、生産者を代表して「ぶどう部会員は心と愛のこもったブドウを作っている。召し上がっていただくと幸せな気持ちになれると思う。皆で勉強し、品質を一番大事にして出荷をしていくのでよろしくお願いしたい」と表明した。
JAでは、地元消費の拡大を目指し、県内の同市場を重点取引先に連日出荷を進めている。引き続き、市場の協力を得ながら、消費拡大を図っていきたい考えだ。

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