4年ぶりの訪問演奏 みんな笑顔

JA信州諏訪
スコップ三味線の演奏に合わせた体操
スコップ三味線の演奏に合わせた体操

JA信州諏訪女性部スコップ三味線グループは9月13日、諏訪市の「小規模多機能ホーム集皆所とよだ」が行う敬老会に協力した。メンバー10人が参加し、スコップ三味線の演奏披露を行った。
同グループは、JA管内の高齢者福祉施設を中心に訪問演奏を行ってきた。2019年に行った後は新型コロナウイルス禍の影響で行えず、今回は4年ぶり。
この日は、「浪花節だよ人生は」や「瀬戸の花嫁」、「ソーラン北海」を披露。栓抜きでスコップを軽快に打ち鳴らし、利用者を楽しませた。曲に合わせ、軽い体操も行った。
他に「どじょうすくい」の踊りや詩吟を披露。童謡「かえるの合唱」や「ちょうちょう」「大きな栗の木の下で」を利用者と一緒にハンドベルで演奏するなど、盛りだくさんの演目で敬老会を盛り上げた。
同グループ代表の伊藤穂峰さんは「ご覧いただいた利用者の皆さんも、演奏した私たちもみんなが笑顔になれた」と充実した表情で話した。
同グループは2017年度に発足。毎月第2・4水曜日に活動している。

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