トップセールス 高評価ナガノパープルを全国へ

JAながの
1房ずつナガノパープルを評価する審査員
1房ずつナガノパープルを評価する審査員

JAながので8月31日、ブドウ「ナガノパープル」の品評会を開いた。同JA管内の生産者21人がナガノパープルを一人3房出品。審査員を務めた東京青果(株)、県長野農業農村支援センター、JA全農長野、須高ぶどう部会が房の重さ、糖度、着色、粒ぞろいなど総合的に見て順位をつけた。金賞には、須坂市の原山和忠さんが出品したナガノパープルが選ばれた。原山さんのブドウは房形や色合いが良く、重量736g、糖度は19度を越える見事な仕上がりに。同部会の西澤敏幸部会長は「品格があり、堂々とした最高のぶどう。トップセールスでは市場関係者に向けて良いPRが出来る。」と評価した。
また、今回の品評会で厳選された上位10点は9月2日、東京都の大田市場で初競りに掛けられた。これに合わせ、須坂市の三木市長と同JAの岡田康副組合長がトップセールで同卸市場で市場関係者に向けてPR。また、会場では実際にナガノパープルを市場関係者らが試食し、高評価を得た。
岡田副組合長は「春先から天候不順が続いたが、丹精をこめて栽培したぶどうが美味しく仕上がった」と力を込めた。

上位受賞者は以下の通り
金賞:原山和忠さん(須坂市)
2位:荒井敬博さん(小布施町)
3位:越吉信さん(須坂市)

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