8月29日、長野市のJAながの本所にて、青年部活動の役割と目的について学習会を開いた。講師や長野中央会職員、各ブロックの青年部役員で構成される同JA青年部連絡協議会の役員ら合わせて20人が出席。
講師は昨年同様、全国農協青年組織協議会参与の柿嶌洋一氏を招き、これまで行ってきた自身の活動を振り返りながら、取り組むべき課題に対しての考え方や手段について話し、「JAの本質を学び地域の見本となってほしい」と語った。
また、学習会後の会議では役員らに農政情勢、JAながの営農経営支援対策について情報発信をするとともに、青年部とJAが協力した新たな販売活動について議論。コロナが緩和されて青年部としても気持ちを新たにスタートができるきっかけとなるよう、検討していくことを確認した。
今後も学習会などにより盟友間(青年部員)の連携や協調、JA役職員とのコミュニケーションを図り、より青年部とJAが互いの意識を高め合い一体となった活動展開されることを期待している。