行先はお楽しみ! 女性部ミステリーツアー開催

JAながの
ピーマンの重量選別機を見学する部員
ピーマンの重量選別機を見学する部員

JAながの女性部ながの地区は9月7日、管内をめぐる「ミステリーツアー」を開催し36人が参加した。各正副支部長を中心としたリーダーで構成される講座“愛農(まなびの)ライフセミナー”の1つ。部員同士の交流や、JA管内の施設で農産物の選果や販売状況を見学しながら、JAを身近に感じてもらう目的だ。
見学はピーマンの選果を中心としているながの総合集出荷所(長野市豊野町)からスタートし、飯山市へ移動。JAながの女性部沼田浩子部長の自宅兼作業場で、きのこ栽培の説明とぶなしめじのもぎ取り体験をした後、農産物直売所「千曲川」で野菜やお土産品を購入するなど、同市内観光を含めたルート。ミステリーツアーのため、行先は到着直前に発表されたため、小学生の修学旅行の様だと部員は胸を高鳴らせていた。
ながの地区部長の原田貞子さんは「普段は支所を利用することが多いが、今回のような見学を通してJAの本質である“農”が身近に感じられた。いち生産者である部員にとっても、貴重な経験になったと思う。」と話した。
同女性部では、今後も部員交流とJAの利用促進や理解を深める活動の継続を検討している。

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