フラワーコンテスト開催 花の魅力を感じて

JAながの
出品された花を確認する審査員
出品された花を確認する審査員

JAながのは8月31日、第5回JAながのみゆきフラワーコンテストを開催した。
同JAみゆき花き共撰部会が主催し、花き生産の振興と技術向上を目的に開催。昨年までは出品者をみゆき地区のみとしていたが、花き栽培普及を目的に募集範囲を広げて、JAながの全体に募り81点が出品された。今年は猛暑や干ばつによる影響が心配されたが、ワレモコウ、花トウガラシ、シンフォリカルポスなど秋の主力品目が並んだ。
同JAみゆき野菜花き集荷所では審査会が行われ、北信農業農村支援センター、長野市内の生花店、全農長野、JA役員が審査員を務め上位12点を選出。最優秀賞には、松嶋賢志さんのシンフォリカルポス、藤澤隆一さんのワレモコウ、馬場陽一さんのソリダゴの計3点が輝いた。
また、審査後には会場を移し、Aコープみゆき店にて一般公開された。色とりどりの花々が店内に並ぶと買い物客らは足を止め、花に見入った。
同コンテストの開催に携わった職員の髙橋徹也さんは「過酷な天候のなか、高品質な花が出品された。生産者の頑張りには頭がさがる。」と感謝の気持ちを語った。
JAでは今後もイベントやコンテストの開催を通じて、花き生産振興や生産者を増やすとともに魅力発信に繋げていく考え。

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