加工用タマネギの播種作業始まる 機械化で作業を省力化

JA大北
加工用タマネギの播種作業を行うJA職員ら
加工用タマネギの播種作業を行うJA職員ら

JA大北管内では、園芸振興の一環として栽培をすすめている2024年産の加工用タマネギ播種作業が9月上旬から始まった。このうち9月7日に大町市の当JA南部営農センター水稲育苗施設で行った播種作業ではJA職員ら8人が作業分担をし、約7時間で1,380枚の専用トレーに「もみじ3号」「ネオアース」の種をまきました。播種後は水稲育苗ハウスを活用しビニールハウス内で、温度管理や発芽後の水管理に気をつけながら育苗し、10月上旬から下旬頃に定植する。JAでは「来年の収穫に向けて元気な苗になるよう、大事に育てたい」と話しています。加工用タマネギは播種から収穫、共選まで全て機械化一貫体系が整備されており、生産者の労働時間とコスト削減につなげている。

MENU