女性部の地域貢献活動 飯田市社協へタオル寄付

JAみなみ信州
飯田市社会福祉協議会へタオルを寄付したJA女性部上郷支部三役((左)加山敬子支部長)
飯田市社会福祉協議会へタオルを寄付したJA女性部上郷支部三役((左)加山敬子支部長)

JAみなみ信州女性部上郷支部は23日、同部員から集めたタオルを飯田市社会福祉協議会へ寄付した。同支部は毎年地区内の介護施設などを訪問し地域奉仕活動を行っていたが、新型コロナにより活動ができなくなったことから女性部としてできることはないかと考え、2年前から介護施設へのタオルの寄付を企画。今年は6月中旬から7月中旬までの約1カ月間で同部員を対象に寄付を募り150枚のタオルが集まった。
この日は同支部三役が同協議会を訪れ、3箱にぎっしり詰まったタオルを同協議会原重一会長へ手渡した。原会長は「たくさんの寄付をいただきJA女性部の協力に感謝します。皆さんからいただいたご厚意は上郷地区内の介護施設を中心に大切に活用させていただく」と話し感謝状を贈った。
同支部の加山敬子支部長は「部員の協力をいただき多くのタオルが集まった。女性のパワーを改めて感じた。これからも社会の役に立てるような活動を続けていきたい」と話した。
同支部はこれまで管内にある2つのデイサービスセンターで1年おきに清掃ボランティア活動をしてきたが、新型コロナの影響を受け活動ができなくなっていた。その中でもなにか地域のためにできることはないかと同協議会に相談し、タオルを寄付する活動が始まった。

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