オリジナルカレンダー写真コンテスト審査会 2024JAカレンダーを彩る写真決定

JAみなみ信州
厳正な審査をする審査員
厳正な審査をする審査員

JAみなみ信州は21日、飯田市鼎東鼎の同JA本所会議室で「JAみなみ信州2024オリジナルカレンダー写真コンテスト」の審査会を開いた。2010年から行っている同コンテストでは、同JAが毎年発行しているオリジナルカレンダーに掲載する写真を選考する。農業とともにある南信州の季節や文化を感じる写真が組合員の目を楽しませ、審査会では各月賞12点を選考し、その中から最優秀賞、優秀賞を各1点を選出した。
今年は「農業とともにあるくらし~未来に残したい農風景や地域の文化・祭り~」をテーマに、2022年1月1日以降及び飯田下伊那地域で撮影された作品を募集。1人5点までの応募とした。今年度は飯田下伊那地域の他、県内外の51人から137点(昨年度47人・118点)の応募があった。
同コンテストでは同JA広報委員の理事、同JA農協青年部、同JA女性部役員、同JA果樹婦人部役員、同JA総務企画部長ら16人が審査員を務めた。審査委員は応募された写真を手に取って1点ずつじっくりと目を通し、厳正な審査を行った。
審査委員長を務めた同JAの中村彰専務は「前年を上回る応募をいただき大変ありがたい。どれも農業や南信州の美しさを写した素晴らしい作品で審査に苦労した。2024年も組合員の皆さんの暮らしに寄り添えるような良いカレンダーが出来上がると期待している」と講評した。
同JAでは10月中下旬に同コンクール表彰式を予定し、カレンダーは11月中旬以降に組合員への配布を予定している。

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