JA信州諏訪は、2024年版オリジナルカレンダー写真選考会を諏訪市の本所で開いた。諏訪地域の写真愛好者ら17人(うち新規応募者4人)から67点の作品が寄せられ、その中から大賞6点、佳作4点、組合長特別賞1点を選んだ。写真のテーマは「残したい・伝えたい、農のくらし・農の四季」。JA管内の農業や農作業を題材とした作品を募集した。
選考は、小平淳組合長ら6人の審査員が、季節性や地域性などを考慮して行った。大賞は季節ごとページに大きく配置し、佳作は表紙に使用。組合長特別賞は第20回通常総代会資料の表紙にする予定。
大賞作品は厳冬期の八ヶ岳山麓や、春ののどかな農風景、出荷を間近に控えるキャベツとセロリのほ場などが選ばれた、佳作は実りを迎えた田んぼとイチゴ電照栽培用のハウスや晩秋のソバ畑などを映した作品だ。
小平組合長は「テーマを意識し、ふるさとを離れた人が見てもほっとし、心温まる作品を応募いただき、大変感謝しています」と話した。