地域で支え合う「フードドライブ」 富士見町ブロックが8月に2回実施し、農産物など手渡す

JA信州諏訪
遠藤係長(右)に集まった多くの品物を手渡す部員とJA職員
遠藤係長(右)に集まった多くの品物を手渡す部員とJA職員

JA信州諏訪女性部富士見町ブロックは8月7日・21日、家庭の食品ロスを減らして地域の必要な人のもとへ寄贈する「フードドライブ」に取組んだ。小林和佐ブロック長ら部員とJA職員が、富士見町社会福祉協議会の担当者を訪問し、品物を手渡した。
同ブロックは2021年度からフードドライブに取組み、今回で4回目となる。農産物を栽培する部員も多く、「夏場にたくさん取れた野菜を贈りたい」という思いから2023年度は8月~10月の3カ月間、農産物を中心に月1~2回寄贈することにした。
2日間で、部員・職員から農産物や保存食、調味料、生活用品など計36種類が集まった。
協議会の遠藤竜一さんは「JAの女性部員ならではの安全・安心な農産物など、たくさん提供いただきありがたい。必要としている方々に新鮮なうちに届けます」と感謝を述べた。
小林ブロック長は「部員の協力のおかげでたくさんの野菜や食品、生活用品が集まった。地域で支え合うことはとても大切だと思うので今後も続けていく」と話した。

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