電話応対とトーク技術の向上を目指して 若手職員がコンクールに挑戦

JAみなみ信州
寺沢組合長に出場の報告をした職員ら(長野県飯田市で)
寺沢組合長に出場の報告をした職員ら(長野県飯田市で)

JAみなみ信州は18日、飯田市鼎の本所で(公財)日本電信電話ユーザ協会が主催する2023年度電話応対コンクール飯田・阿南地区大会での結果を受けて役員報告を行った。同JAからは入組1~3年目までの5名が出場した。同JA伊賀良支所総務信用課金融担当の川尻優真さんが優秀賞入賞を果たし、9月12日に行われる県大会への出場が決まった。川尻さんは「本番はとても緊張したが台本を暗記するほど練習を重ねてきた成果が出せた。努力することの大切さを改めて学ぶ貴重な経験になった。県大会に向けてさらに練習をして良い結果が出せるよう頑張りたい」と意気込んだ。
同JAでは各企業・団体と競いながら日頃の電話応対のレベルアップとトーク技術の向上を目的に毎年若手職員を中心に同コンクールに出場している。同JAでは協会主催の研修のほかに内部研修も3回行い、参加者がお互いの応対をチェックし合うなど切磋琢磨して大会に挑んだ。
報告を受けた同JA寺沢寿男組合長は「緊張の中でもJAの代表として優秀な成績を残してくれた。これからも様々なことに挑戦し、それぞれの職場でお客様に喜んでもらえる対応を実践してほしい」と激励した。
今年のテーマは「寄り添う気持ちで、届ける安心と満足」で、事前にスクリプト(台本)を作り電話応対する。飯田下伊那地域の企業から31人が出場し、今年は4年ぶりに同JAを会場に集合して競技を行う方法で実施された。

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