「もちづき有機ペレット」を視察

JA佐久浅間
有機ペレットについて説明を受ける委員会メンバー
有機ペレットについて説明を受ける委員会メンバー

JA佐久浅間は8月8日、佐久市望月土づくりセンターで長野県議会農政林務委員会の現地視察を受け入れた。
佐久市から運営を受託する同センターは、環境に配慮した農業を促す「みどりの食料システム法」に基づく取り組みで、地元の資源を活用し、持続可能な農業の実現に向け起点となる拠点。現地視察には百瀬智之委員長や山田英喜副委員長ら13人が参加。2023年3月から販売を始めた「もちづき有機ペレット」の製品説明や乾燥機を使用しペレットマシンで製造する工程を説明。参加した県議から「ペレットになるまでにどの位の時間がかかるのか」など質問があった。
浅沼博組合長は「みどりの食料システム法や肥料高騰の影響から、生産資材新商材開発プロジェクトを立ち上げて、春肥に間に合うよう製品化した。年間2万袋の供給を目指し取り組んでいる」とあいさつした。

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