サザンスイート出荷査定会・説明会 総合的に判断して

JA上伊那
サンプル品を見て目揃えをする参加者とJA担当指導員
サンプル品を見て目揃えをする参加者とJA担当指導員

JA上伊那果樹部会梨専門部は8月8日、管内2会場でサザンスイート出荷査定会・説明会を開いた。2会場合わせて8人が出席。受け入れ計画や目揃えによる出荷規格を確認した。
今年のサザンスイートは開花後に雨が少なかったことで糖度が高くなっており、食味も良好。生育は例年に比べ3~4日早くなっている。集荷は8月8日からスタートした。
目揃えでは、JA担当指導員がサンプル品と合わせて熟度調査の結果を示したグラフも合わせて説明。糖度や硬度、糖に変化するデンプン反応の数値、実際に食べてみての食味で総合的に判断し、管内のサザンスイートは収穫適期を迎えたことを確認した。
JA担当指導員は「各圃場でも見た目だけでなく食味も確認したうえで規格ごと出荷してほしい」と呼びかけた。
今年は16戸の農家が62アールで栽培。現在最盛期を迎えている。

MENU