JA信州うえだ女性部は7月19日、「支会三役・女性理事・事務局合同視察研修」を実施し、7支会の三役19人と同JAの女性理事6人、JA事務局が参加した。
研修は毎年行っていて、計画達成や活動充実のための学習としてはもちろん、支会の垣根を超えてリーダーが交流し情報交換による活動意識の向上や仲間意識の強化も目的。
今年度のテーマは、同部が2023年度の事業計画や3カ年計画内で掲げる、家の光三誌・図書の普及や活用の推進とし、(一社)家の光協会(東京都新宿区)への視察研修を企画した。
また今回は、女性理事にも声がけし、初めて全員の参加が実現。同部と女性理事とは、JA運営への女性目線の活用とJA組織の活性化を目指す仲間として、各支会で懇談会を実施するなど、情報交換を行いながら連携を深めている。
家の光協会では、家の光編集長らから創刊以来変わらない編集方針や今後の誌面企画などについて説明を受けたほか、編集フロアを見学。また記事活用に向けても、掲載手芸についてこだわりや作り方のポイントについて説明を受け、部員から材料やアレンジ方法など積極的に質問をし、「次回の活動でこの手芸に挑戦しよう」と、早速活用へ結び付けていた。
同部の久保町子部長は、「あらためて『家の光』の理念を確認し、編集スタッフの熱意にも触れた。各支会へ戻って学んだことを発信し、購読と活動での活用を進めていこう」と、支会役員に呼びかけ活動への意欲を高めた。