毎年恒例「生き活き寄席」 笑って“生き活き”

JAあづみ
林家一門による落語が披露され会場は笑いに包まれた
林家一門による落語が披露され会場は笑いに包まれた

JAあづみ管内の住民でつくるNPO法人JAあづみくらしの助け合いネットワークあんしんは8日、安曇野市豊科の安曇野スイス村サンモリッツで毎年恒例“あんしん広場”全員集合!!「あづみの生き活き寄席」を開催した。組合員や会員など約200人が参加。林家一門による落語が披露され、会場は活気と大きな笑い声に包まれた。
「生き活き寄席」は先代林家三平師匠の夫人で、エッセイストなどとして活躍している海老名香葉子さんが安曇野に講演に訪れた際、“あんしん”の活動に共感した事がきっかけ。組合員や地域住民がおおいに笑って楽しめる場を企画し、今年で19回目を迎えた。普段は畑仕事や家事で忙しくても、この日だけはと夫婦で出掛けてくる人が多い。
来場者は「毎年の楽しみ。今回もたくさん笑わせてもらった。少し若返ったような気分」と嬉しそうに話した。
同法人の池田陽子理事長は開会のあいさつで「あんしん広場の輪を広げ、住み慣れた場所で安心して心豊かに暮らせる里づくりを目指し、地域が元気になる機会を作っていきたい」と呼び掛けた。
千國茂組合長は「あんしんの活動はコロナ禍を経て光り輝いている」と評した。

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