JAみなみ信州女性部高森支部フレッシュミズグループ「柿姫クラブ」は7月28日、同JA高森支所でメンバー親子4組と同町内の親子2組の12人が参加し、グラスパフェづくりを行った。“プロに教わるお菓子づくり”と題して夏休み中の子供たちと一緒に楽しみたいと企画。地元産のくだものをたっぷり使った色鮮やかで“映えるグラスパフェ”が出来上がり、夏休みの特別な思い出になった。
講師にはパティシエ経験のある同町の安藤弥生さんを招いた。安藤さんの指導のもと参加者は親子で協力しながらメンバーが持ち寄った桃やシャインマスカット、スポンジをグラスに層になるように思い思いに詰め込んだ。参加した佐々木銘くん(7)は「グラスに果物を上手に並べることができた。お父さんにも作ってあげたい」と話し、母の歩さんは「地元の果物を贅沢に使い子供と楽しく作ったパフェは抜群においしかった。夏休みの良い思い出になった」と笑顔で話した。
同グループメンバーの佐々木貴子さんは「メンバー以外の親子にも参加してもらえ、楽しんでもらえてうれしい。これからも親子で楽しみながら地域や農業に興味が持てるような企画を考えたい」と話した。
柿姫クラブは家事や育児に日々奮闘するお母さんたちが集まり「日常の生活からちょっと離れて自分だけの時間を楽しもう」と活動している。今後はそば打ち体験や手芸教室などを楽しむ予定。