JAグリーン長野管内A・コープファーマーズ3店舗で8月11日・12日、恒例の「お花市」が開かれた。店内直売コーナーに特設スペースを構え、同JA A・コープ直売会員が出荷した「コギク」「アスター」「リンドウ」などの花束を所狭しと並べ、来店客を迎えた。
11日、3店舗は盆花や食材を求める来店客で開店直後から大盛況。花束を吟味する女性客は「毎年多くの生産者さんが作った綺麗な花がたくさんあって迷う。いい盆を迎えられそう」と話し、次々に花をかごに入れていた。
「お花市」には同会運営委員も店舗支援として、直売コーナーの花や野菜、果物などの出荷物の補充や店内清掃などを担当し、盛況な直売コーナーをますます盛り上げた。A・コープファーマーズ篠ノ井店（長野市篠ノ井）の支援に参加した同直売会運営委員会の望月義寿運営委員長は「朝から非常に活気がある。生産者が丹精込めて栽培した花や農産物を、ぜひたくさんお求めいただければうれしい」と話した。
同店入口の特設コーナーでは、JAファーム篠ノ井店も盆花や盆用品を販売。多くの来店客が店内商品とあわせて購入していた。