虹のサークル「匂い袋作り教室」

JA長野八ヶ岳
香料の匂いを確認する参加者
香料の匂いを確認する参加者

JA長野八ヶ岳と(株)長野エーコープサプライが共同運営する小海町のJA虹のホールあおぞらでは、8月上旬に「匂い袋作り教室」を開いた。
講師は、上田市の長昌寺寺庭婦人(玄香庵月ノ灯)の田口直子先生を招き、組合員や利用者7人が参加した。
匂い袋とは、様々な効果・効能をもたらす香料を、粉末状にして布袋に入れたもので、さまざまなシーンで香りを楽しむことができる。
「現代の香りは、合成香料が主で天然の香りを探すのが難しくなっていますが、昔から天然の香りはすごく貴重でした。今日はその特別な香りを楽しみ、歴史を知ってもらい、当時の人へ気持ちを寄せて作ってもらえたらと思います。」と田口先生は挨拶し、香料の歴史や効能、調合の方法の説明後は、植物中心の天然香料や動物性香料(白檀や麝香など)10種類以上の香料の中から、好きな香りを調合し、世界に一つだけの匂い袋作りを楽しんだ。
参加者からは、「すごく楽しかった。また参加したい。」「お友達と交換して楽しみたい」「玄関に飾りたい」などの感想が聞かれた。

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