女性部員とご飯パンを作ろう

JAグリーン長野
パン生地の扱い方を伝授する女性部員
パン生地の扱い方を伝授する女性部員

JAグリーン長野女性部は8月7日・8日、長野市若穂の若穂農産物加工センターで、「夏休み特別企画 女性部と“ごぱん”を作ろう」と題して、小学生とその保護者向けの料理教室を開いた。「食育」と地域交流・貢献を目的とした初企画。岡田晴美女性部長と同センターの利用支援や料理教室を行う「協力員」を務める同部若穂総支部の女性部員と希望する女性部員のべ7人が講師を務める。受講生は、2日間で小学生14人とその祖母・母など14人合わせて28人が出席。米の消費拡大を目的に「ご飯(白米)」を使った「ご飯パン(通称:ごぱん)」2種類と、小麦粉のパン2種類を作った。
児童は初めての「ごぱん」づくり。白米を生地に練りこむ際に、「ご飯でパンができるの?」と疑問の声に、講師の女性部員が「できるんだよ」と笑顔。児童はごぱんのパン生地を手分けして丸め、ウインナーを挟むなど仕上げた。試食した児童は「パンを作るのは初めてで、ご飯を入れたパンも初めてでおいしかった。」と笑顔。岡田女性部長は「お子さんたちと交流ができ、とても良い機会となった。みなさんにも思い出の1ページにしていただければ嬉しい」と話し、次回開催にも意欲を見せた。

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