土と触れ合おう 園児とスイートコーン収穫体験

JA松本ハイランド
協力しながらスイートコーンを収穫する園児たち
協力しながらスイートコーンを収穫する園児たち

JA松本ハイランド新村支所は8月7日、同支所管内にある新村保育園の園児37人を招き、同支所北側にある2.5アールのほ場で、スイートコーンの収穫体験を行った。この活動は支所協同活動の一環として取り組んでおり、野菜の収穫体験を通じて、農業に興味を持ってもらおうと企画したものだ。
当日は青年部新村支部と女性部新村支部の部員が応援に駆け付けた。部員らが4人ずつのグループに分かれた園児たちに収穫のコツを教えたのち、収穫を開始。園児たちは「とったどー!」や「コーンだいすき!はやく食べたい」などと話し、収穫を楽しんだ。同保育園の曽根原由美子園長は「保育園内の畑でも農産物を育てていたが、管理が難しく思ったようにいかなかった。この活動では園児たちが思い切り収穫ができた。地域のみなさんに大事にしてもらい、貴重な体験をさせてもらっていることに感謝している」と笑顔で語った。
同支所の青柳祐司支所長は「収穫のよろこびと、太陽をたくさん浴びた甘いスイートコーンを味わってもらいたい」と話した。収穫したスイートコーンは、同園のおやつの時間に振る舞われるほか、自宅へ持ち帰って各家庭でも味わう予定だ。

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