中塩田長大豆種まき

JA信州うえだ
列になり種まきをする児童
列になり種まきをする児童

上田市立中塩田小学校は、大豆の種まき作業を体験した。
同小学校はJA信州うえだ塩田地区事業部営農課と協力して食農教育の体験学習を行っている。同校2年年は地域特産品の「大豆」(ナカセンナリ)への理解を深めようと学校近くの畑を毎年借り学んでいる。
今年は、JA低温倉庫裏(上田市中野)の畑で児童ら60人が体験した。同JA岡田実営農技術員から種まき作業の手順を学んだ後に一列に並び手作業で種を100坪の広さにまいた。
参加した児童からは「大豆の種を始めてさわった。ツルツルしていて小さかった」「指で土に穴をあけるのがたいへんだった」と話した。
岡田実営農技術員からは「頑張って大豆の種をまいてもらったので、秋には美味しい大豆が収穫できると思います。大豆が成長する過程も見てもらえればとおもいます」と話した。
塩田地域の小学校では大豆の栽培体験をする小学校が多く、大豆が地域の特産物であることが広まっている。
今後、雑草抜き作業や収穫体験を予定。今後、収穫した大豆は児童らが授業で豆腐などに加工する。

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