女性部富士見町ブロックが井戸尻遺跡公園散策 地域の自然や文化に触れる1日に

JA信州諏訪
「大賀ハス」を見学する部員
「大賀ハス」を見学する部員

JA信州諏訪富士見町ブロックは7月28日、富士見町で井戸尻遺跡公園散策を行った。部員とJA職員計8人が参加。ハスの花を眺めるなど、地域の自然や文化遺産に触れた。
井戸尻考古館の小松隆史館長が園内にある古代ハスの一種「大賀ハス」の管理や利用方法を説明。同館、歴史民俗資料館を案内した。
同遺跡は、日本を代表する縄文時代の遺跡とされており、多くの土器や耕起具、除草具などが出土している。部員は展示物を興味深く見て回り、当時の暮らしに思いを馳せていた。
小松館長は「かつてこの地に先人の思いや知恵を学ぶことは、私たちがこれからどう生きていくかを考えることにつながると考えている」と訴えた。
富士見町ブロックの小林和佐ブロック長は「神秘的なハスを見たり、町内の歴史を学んだりすることができ、大変充実した1日となった」と話していた。

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