JA洗馬が農業用ドローンの実演会を開催

JA洗馬
スイートコーンに農薬を散布するドローン
スイートコーンに農薬を散布するドローン

JA洗馬は7月19日に塩尻市芦の田地区にあるスイートコーンの圃場にて農業用ドローンの農薬散布の実演会を株式会社アセラと共同で開催した。
この日は風が少し強かったが、野菜の生産者3名が見学に参加した。株式会社アセラの担当者が、ドローン導入により従来のブーム機による農薬散布に比べ自動で散布でき作業スピードが速くなり効率化、省力化につながるメリットや、散布ムラがあり正確性が落ちるデメリットなどを説明した。ドリフトに気を付けながら散布を行うと10アールの面積を3分程度で終了し作業スピードの速さが確認された。生産者からは「バッテリーの稼働時間はどれくらいなのか」などの質問が寄せられた。
実演会に参加したJA洗馬の北沢泉組合長は「登録農薬の適用拡大が進み実用性が増し、価格も安くなれば利用者が増えるのではないか」と期待を寄せた。

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