JA信州うえだ女性部よだくぼ南部支会は、6月20日、役員10人で防災学習研修会を、新潟県小千谷市にある『おぢや防災ミュージアムそなえ館』で行った。
この施設は、2004年10月23日に発生した新潟県中越大地震の経験と教訓を伝承し、地域を担う防災人材の育成支援や、次の震災地へ受け継ぐための「備え」を学び考える防災学習研修施設。4D・3D映像で中越大地震の様子をリアルに再現し、震度6.5強の揺れを体験し、地震の恐ろしさを感じる事が出来る。この研修を通じ、被災地の復興までの取り組みや、家族・地域での備えが必要な事を学んだ。
参加者からは、「実際に災害が起きた地域で、体験した方からの話しを聞き、声が出ないくらいの驚きと、地域の方々の普段からのコミュニケーションが大切なことを改めて感じました」「最近は、各地で自然災害が頻繁に起こっています。今後の女性部活動の中で災害に備えてどのようなことが必要なのかを、機会があるごとに地域に発信していきましょう」との意見が出た。