JA佐久浅間の佐久穂営農センターは7月5日、佐久穂町立佐久穂中学校の職場体験学習を受け入れた。同校では、職場で働く人から直接労働を学ぶ活動を通して勤労観や職業観を育て、自分の興味や関心、適正を確かめ進路選択の心構えをつくることなどを目的に職場体験学習を行っている。
2年生の4人が参加し、みなみ花き共選所でカーネーションの選花作業を体験。品種ごとに25本を一束にし、フラワーキャップに入れる作業などを体験した。
参加した生徒は「慣れない作業なのでとても大変だった。花の栽培は大変だけど、出荷することも大変だとわかって良かった」と話した。
同センターの佐藤功章係長は「佐久穂町は花の町なので栽培だけでなく、出荷することも知ってもらい、将来に役立ててもらいたい」と話している。