レタス栽培体験 収穫を喜ぶ児童

JA洗馬
レタス収穫をする洗馬小学校児童と保護者
レタス収穫をする洗馬小学校児童と保護者

JA洗馬では7月10日、塩尻市立洗馬小学校の5年生約30人と、児童の親世代から続く恒例の特産レタス収穫をJA本所に隣接する圃場(ほじょう)で行った。
小学校とJAは心身の健康をつくる「食」と地元の基幹産業である「農」を知ってもらい、農業やJAが身近なものとなるよう毎年交流を深めており、児童は総合的な学習の時間などを活用して4月から種まきや定植などレタス栽培の工程を体験し今回の収穫までいたった。
天候に恵まれたなか児童と保護者はJAの営農指導員や女性部役員の指導を受け収穫と洗浄を行った。児童たちは収穫したレタスを持って「早く食べたい」、虫を見つけて声をあげるなどにぎやかに作業した。
JA営農指導員の佐原果緒里さんは「ここ数年で一番いい出来になった。3カ月かけて育てたレタスを自分の家でおいしく食べてほしい」
収穫したレタスは全校児童と地元の児童館や保育園などに送られ、翌日の学校給食のサラダにも使われた。

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