果菜品目 積極的な販売めざす

JAグリーン長野
講習会で出荷規格を確認する参加者
講習会で出荷規格を確認する参加者

グリーン長野野菜部会果菜専門部で7月上旬、露地品目の「ピーマン」「インゲン」が本格出荷を迎える。「軽量で初心者も取り組みやすい品目」として定年帰農者や初心者向けに推進しているもので、積極的な共販により、取引単価の確保・向上を狙う考えだ。
専門部は7月3日、3会場で目揃会を開催。松代農業総合センター会場では生産者2人が出席し、営農技術員と出荷規格や販売情勢を確認した。出荷規格では大きさや重量に応じて等級が異なることから、大きさをそろえること、また、袋詰めの見栄えも重要であることを営農技術員が説明すると、生産者は深くうなずいていた。
JAでは、ピーマン(ハウス)出荷が6月22日からスタートし、今後露地ものの出荷もスタートとなる。気温上昇につれ出荷量は増える見込み。ピークは7月中下旬から9月頃まで。地元を中心に、中京圏、関西の市場に出荷し、13万6千袋の出荷を見込む。

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