JA信州うえだは6月30日、上田市武石自治センター会議室において武石地域の認定農業者との懇談会を開いた。
懇談会は、地域認定農業者から要望されたもので、地域の課題等をJAと共有するため意見交換をおこなった。JAからは眞島実組合長ほか役職員7人が参加。眞島実組合長は「今後皆さんとの懇談会を通して地域固有の課題を共有し、解決にあたる「武石モデル」を構築していきたい。忌憚のない意見を出して欲しい」と、あいさつをした。
意見交換では、従来の品目だけでなく地域特性を活かした作物の生産について地域の農業者皆で話しあう必要があるとの意見が出された。また、新規就農者や後継者問題など地域農業の課題等について活発な意見が出され、JAからは地域農業の課題解決に向けた意見要望に対して考え方や方向性を回答した。
参加者からは「第2回、3回とJAと専業農家との懇談会を続け地域の発展につなげたい」との声が寄せられた。