茅野市ブロック 南部地方をめぐる日帰り旅行楽しむ

JA信州諏訪
水引づくりを行う部員
水引づくりを行う部員

JA信州諏訪女性部茅野市ブロックは6月22日、長野県南部地方をめぐる日帰り旅行を行った。部員と職員計19人が出席。体験や平和学習、地元名物「寒天」の工場見学などを通して、相互の親睦を深めた。
今回は、ブロック役員から「飯田水引を学びたい」という要望があったことから、農協観光協力のもと1日の行程を決めた。コロナ感染状況を鑑みて、4年ぶりの開催。
飯田市のエスバードでは、水引の種類のひとつ「連続あわじ結びの花びら」を製作。好みの色の水引紐を選び、手順に沿って製作。細かい作業に苦戦しながらも一人ひとつずつオリジナルの作品をつくり、胸元に飾って写真撮影を行った。
下伊那郡阿智村の満蒙開拓平和記念館では、「満蒙開拓」の歴史を学習。写真や資料、映像で当時の壮絶さを知り、平和な社会について考えた。
伊那市の「かんてんぱぱガーデン」では寒天についての展示や工場内を見学。ゼリーの素やスープなど寒天を使用した便利でヘルシーな製品を見て回った。
参加者は「あいにくの雨だったが農家にとっては休閑日。心置きなく楽しみ、充実した1日になった」と話していた。

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