トマトベースの野菜ソースづくり 部員に広めるため講習会

JA信州諏訪
トマトベースの野菜ソース作りを行う部員
トマトベースの野菜ソース作りを行う部員

JA信州諏訪女性部富士見町ブロックは6月27日、トマトベースの野菜ソースづくり講習会を行った。同ブロック役員と職員計6人が参加。夏場にたくさん収穫できる野菜を有効活用できるソースの作り方を学んだ。
この講習会は、部員がレシピを広め、皆で調理したところ好評だったことから毎年行っている。2021年は、コロナ感染拡大の影響で中止したが、小林和佐ブロック長と事務局の管理部協同活動推進課小林明美さんが収穫したトマト計28キロを冷凍保存。感染状況が落ち着いたため、今回解凍して使用した。
トマト以外の材料は、タマネギ、ニンジン、ピーマン、セルリー、りんご、ニンニクなど。材料を煮込み、柔らかくなったらミキサーにかけ、醤油・ザラメ・塩を加えて煮詰める。仕上げに5倍酢と塩を加え、味を調えた。3時間ほどで保存袋43袋分(1袋約650g)のソースができあがった。
小林ブロック長は「手間と時間をかかり皆と協力しないとできない一品。たくさん野菜が入っており、味も格別」と話す。さらに「役員皆で作り方を確認できたので、夏はとれたての野菜を使ってブロック全体や支部で講習会を計画したい」と今後の見通しを語った。

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