JA信州うえだくらしの活動専門員・相談員らが講師となり上田市農業技術者連絡協議会生活部会が開催する米粉料理教室を開催した。
上田市城南公民館調理室と塩田公民館調理室で開催し、上田市民30代から70代までの37人が参加した。
毎年、微細米粉の利用・消費拡大を目的に、調理方法などを学んでもらう地域住民向け料理教室を開催している。Ohisama料理教室主宰王鷲美穂さんから提供された「米粉でスノーボール」と「カリッふわ『米』米粉ドーナツ」の2品を参加者らが作った。
スノーボールは、米粉と豆腐やクルミ、ベーキングパウダー等調味料を混ぜて生地を作り、均等に丸め、オーブンで焼いた。ドーナツは、米粉とご飯や牛乳、砂糖等調味料を混ぜて生地を作り、丸めて油で揚げた。
微細米粉を初めて使う参加者が3割。他は時々使う、または普段からよく使う方で、更に米粉を使いこなしたいと参加され、米粉への関心の高さが伺えた。
参加者からは「米粉料理のレパートリーが増えて嬉しい」「米粉の良さを改めて知ることができた」「楽しく子供と一緒に参加できた」「アレンジが効くので家で楽しみたい」との声が寄せられた。
同部会では、11月に米粉料理教室を予定。また、冬季には、大豆消費拡大の一環で、人気のある「みそ仕込み教室」も予定している。