麹に親しむ

JA信州うえだ
米こうじを計量する参加者
米こうじを計量する参加者

JA信州うえだ真田地区事業部は6月20日、JA真田支所調理室で麹に親しむ講習会を開催した。
この講習会は、同事業部が地域住民を対象に行う生活文化活動で、JAに出掛けて貰う機会を増やし地域の人の輪を広げることを目的に開催している。
当日は、組合員・地域住民ら5人が参加し、エーコープマーク品の「米こうじ」を使った講習を受けた。
定番の「しょうゆ麹」、塩麹ベースの「タマネギ麹」を仕込んだ。また、完成済みの「タマネギ麹」を使って「シンプル鶏肉じゃが」を作った。
参加者は、しょうゆと米こうじを加工瓶に入れて混ぜ、しょうゆ麹を仕込み、タマネギと塩、米こうじをフードプロセッサーに掛けたのち加工瓶に入れタマネギ麹を仕込んだ。
「鶏肉じゃが」は、事前に「タマネギ麹」の中に鶏肉を漬け込んでおき、野菜と一緒に炒め、煮込んで完成。しょうゆを使わないため、色白であっさり味の肉じゃがで好評だった。
参加者からは、「完成した麹の活用方法が知りたくて参加した。いろいろ教えてもらえてうれしい」との声が寄せられた。
7月は、「季節のおやき」と「家の光手芸」を予定している。

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