新採用職員農業実習 農家に寄り添い取り組む

JAながの
ミニトマトの定植作業をする新採用職員
ミニトマトの定植作業をする新採用職員

JAながのでは5月29日から6月23日の間に、2023年度新採用職員16人が管内各地の園地にて、農家実習を行った。同実習ではリンゴやブドウの房切りの他、野菜の栽培管理や収穫作業について体験している。同職員らが農業への理解を深める機会を設けるため、JAが農家へ受け入れを依頼している。
6月22、同職員2人は長野市戸隠でハウス栽培のミニトマトの定植作業を行った。本所営農部販売企画課の勝野珠樹さんは、定植されたミニトマトへ丁寧に水やりをした。学生時代に農業の経験がある事から、「作業をするのが楽しみだった」と嬉しそうに話し、前日にはピーマンの定植とミニトマトの芽かき作業も体験し、農家の方からアドバイスを受けながら作業に取り組んだ。
初めて定植作業をしたながの中部営農経済センターの吉原紗英さんは、「貴重な経験になった。今後も農家に寄り添い取り組んでいきたい」と話した。

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