ズッキーニ販売推進大会 より良い産地をめざす

JAながの
出荷販売取扱い方針について説明するJA担当者
出荷販売取扱い方針について説明するJA担当者

6月13日、JAながのはズッキーニ出荷販売推進大会を開催した。会場となった飯山市のみゆき営農センターには生産者や市場関係者、JA職員合わせて30人が出席。開会に伴い斉藤重雄地区筆頭理事は「より良い産地づくりをしていくためにも、有意義な大会にして欲しい」と挨拶した。
担当者は現在の生育状況と令和5年度の出荷販売方針について説明し、令和4年度に比べて気温が高く生育は順調であったが、4月の低温や降霜の影響で、定植後にやや遅れが見られている事が報告された。今後は6月中旬より出荷量を増やし、消費者の需要に対応できるようにしてほしいと、生産者らに呼び掛けた。また各市場の取り組み方針に加えて、生産者からは消費宣伝の強化や、目標の具体化についてなど積極的な意見交換が行われた。
現在JA全体でズッキーニの生産者は183人で、栽培面積は55ヘクタール。今後も消費者のニーズに応えられるよう、生産量の確保をしながら産地としてのさらなるブランド化を進めていく考えだ。

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