中学生の車いす体験

JA木曽
車いすの操作を聞く生徒
車いすの操作を聞く生徒

JA木曽は、6月13日木曽町中学校の3年生2クラス(計47人)が取り組む福祉学習を木曽町社協と合同で支援した。
車いす体験はJA木曽介護センターの職員3人が指導し、最初に車いすの仕組みや操作上の注意点を説明した。その後生徒は二人一組で悪路を想定したマット上や、坂道を想定したスロープなどで、介助する側とされる側を交替で体験した。段差を昇降する場所では「介助する人が声をかけてから操作すると乗っている人は安心」と指導を受けた。
体験した生徒からは「見ているのと体験してみるのは違い、車いすに乗って怖いこともわかった」と感想が聞かれた。
この学習は、車いすの体験を通して高齢者、障がいがある方とのかかわり方を学ぶ目的で実施されている。

MENU