JA信州諏訪青壮年部原ブロックは6月19日、原村で花育活動「花いっぱい運動」を行った。同村の小・中学校、保育園、福祉施設など計15カ所にペチュニアの苗を植えたプランターを用意。部員が子どもや施設関係者に手渡し、花を育てる喜びや食と農の大切さを訴えた。
この活動は、コロナ禍の影響で4年ぶりに再開した。6月上旬、部員30人でプランター1個につきペチュニアを3株ずつ植えた。
この日は、原村保育園で受け渡し式を開催。代表の支部員5人が、年長園児60人にプランター5個を贈った。
中村孝広ブロック長は「花がきれいに咲くよう水をあげたり、話しかけたりして大切に育ててください」とあいさつ。園児は声を揃えて「ありがとうございます」とお礼を伝えた。
清水宏江園長は「まずは花を育て、眺めて楽しみたい。そして、色水遊びなどいろんな方法で花に親しむ機会をつくりたい。子どもたちに心を寄せてくださり、感謝している」と話した。