JA信州諏訪茅野第1地区センターは2023年度、隣接する茅野市のA・コープファーマーズピアみどり店にブースを設け、「JA共済保障見直し相談会」を定期的に行っている。職員が提案し、センター独自で取組む活動のひとつ。一歩ずつ着実な活動を続け、地域に根差した共済センターをめざす。
同センターは2021年5月、同市の共済部からJA茅野北部支所内に移転した。同相談会は、センターの認知度向上、JA共済のPRを目的に、同年から行っている。これまでには、こども共済や自動車共済の見積もり発行、新規契約に繋がっている。
6月16日は、同店の周年祭に合わせて行った。職員9人が来店客に声がけし、保障の相談事の聴き取りや見直しを提案。子育て世代にはこども共済をおすすめし、アンパンマンのグッズもプレゼントした。
来店客からは「ピアみどり店に買い物に来たついでに、共済の相談もできてありがたい」といった声がきかれた。
小林奈津子センター長は「センターが徐々に認知されてきており、取組みの成果を実感している。組合員・地域の皆様が身近に感じ、何でも相談してもらえる窓口をめざしたい」と話している。
同相談会は7月も行う予定。