高品質出荷へレタス査定会

JA信州うえだ
出荷規格を説明する萩原健太技術員
出荷規格を説明する萩原健太技術員

上田市菅平高原のレタス生産者でつくる菅平農事振興組合は、レタスの出荷査定会を菅平第一集荷場で開いた。生産者とJA関係者83人が出席した。出荷規格、防除日誌の重要性などを確認した。
菅平高原は標高1300メートルにある高原野菜の生産地。69戸が約140ヘクタールでレタスを栽培している。最盛期には日量1万2000ケース(1ケース10キロ)を出荷する。出荷は10月中旬まで続く予定で、今年は120万ケースを見込んでいる。
JA全農長野東信事業所生産販売課が、販売と流通の情勢を報告した。また、市場担当者から販売情勢や産地への要望などを報告した。
JAの販売担当者は出荷規格の他、ひょう害や凍霜害時の出荷対応方法を、箱詰めにしたレタスを見本に説明した。
同組合の新村栄司組合長は「今年のレタスも大玉で良い出来。市場からも、菅平のレタスは品質が良いと評判。品質の維持が信頼に繋がるので協力してほしい」とあいさつをした。

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