選ばれる産地・信頼される産地をめざして

JA佐久浅間
出荷基準を確認する目揃え会
出荷基準を確認する目揃え会

JA佐久浅間管内で5月中旬からカーネーションの出荷が始まった。7月に最盛期を迎え、12月までの出荷。2023年度は、スタンダードカーネーション260万本、スプレイカーネーション180万本を出荷する予定だ。
5月31日には佐久市の本所で取引会議を開催。生産者や市場担当者ら約50人が出席。JAから生育状況や生産販売計画を報告し、23年度の取り組み方針を確認した。
目揃え会は6月10日、管内2会場で開き約40人が参加。出荷選別基準と、鮮度保持、出荷方法について確認。担当者は「一人ひとりが産地の顔であることを認識し、前処理、選別の徹底、適正切り前での出荷を心がけてほしい」と呼び掛けた。
JA花き専門委員会カーネーション専門部の阿部和博専門部長は、「市場担当者から高い評価をされている。規格を確認し期待に応えられるよう出荷をしていこう」強調した。
生産者やJA、市場が一丸となって生産、販売の強化に取り組み、生産基盤の強化と農業所得の増大を図る。

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