食と農を学ぼう ちゃぐりんみなみ教室開校

JA佐久浅間
グリーンリーフを収穫する親子
グリーンリーフを収穫する親子

JA佐久浅間は6月3日、食農教育の一環で取り組む、親子参加型体験教室「ちゃぐりんみなみ教室」を開校した。昨年度は、佐久うすだ支所と佐久穂支所管内の親子を対象としていたが、今年度からはJA管内を対象として開催。2期目となる今期は7家族21人が参加し、協力サポーターとして女性会会員や地元理事ら14人とJAの新入職員も参加する。11月まで全6回のカリキュラムを体験する予定だ。
初回は、佐久市臼田の佐久市有機農業研究協議会実験農場で、ホウレン草やサニーレタスなどの収穫を体験したほか、小松菜と春菊の種まき、グリーンボールの苗を植え付けした。また、食育として収穫したサニーレタスのサラダやホウレン草のゴマ和えなどを試食した。次回は7月に、小松菜の収穫などを予定している。
参加した親子は「女性会フレッシュミズ部会の活動に参加した際に、今回のイベントの話を聞いて申し込んだ。子どもに野菜を好きになってもらいたい」と話した。
JAの理事を務める協力サポーターの井出やよい理事は「収穫した野菜を使って子どもと一品つくってほしい。一緒に料理をすることで野菜に興味を持ってもらいたい」と話している。

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