准組合員が親子で収穫 農を楽しんで

JAながの
玉ねぎ収穫を楽しむ准組合員
玉ねぎ収穫を楽しむ准組合員

JAながのは准組合員を対象に親子で参加できる「農産物収穫体験」を6月10日に開いた。JAの役割や農業への理解促進と食農教育活動の一環で今年で2年目。20代~40代の子育て世代を中心に参加を募った。参加者からJAの利用状況や要望などを問う意識アンケートを実施、集約した内容を今後JA事業に反映させ、より組合員が事業参加しやすい環境整備を図っていく考えだ。
当日は千曲市の圃場で31組82人が参加。品種は「甘70」と「赤玉」で自分の手より大きな玉ねぎを親の手を借りて子供らが一つ一つで掘起した。時より土の中にいる虫を興味深く観察したり、採れた玉ねぎを自慢そうに見せ合うなどして楽しんだ。参加した親子は「たくさん採れて楽しかった。早く食べたい」などと満足そうに話し、配布された収獲ネットに溢れる程収穫し自宅へ持ち帰った。
企画した企画管理部の山崎三成部長は「JAをより身近に感じていいただければと企画した。多くの組合員に参加していただき手応えを感じている」と話した。
次回は8月にプルーン、10月にリンゴの収穫体験を計画しており、既に75組の申し込みがあり、年間を通して100組200人の参加を目標としている。

MENU