新人研修を受け入れ

JA佐久浅間
機械動作を確認する新人社員
機械動作を確認する新人社員

JA佐久浅間のグループ会社(株)グリーンフィールドは株式会社クボタの新人研修を受け入れている。
耕作放棄地の復活を目的。軽井沢町の約4ヘクタールの水田作業についてクボタへ相談をしたことがきっかけで、新入社員が農業機械を動かす実習の場として提供し今年で10年目をむかえる。
5月23日から3日間、同町発地の水田で「月あかり」と「美山錦」を植え付けた。今年は関東から新人社員40人が参加し機械の動作を確認しながら作業を行った。
クボタ担い手ソリューション部横沢忠彦課長は「最近は非農家の社員も入社することが多く実際に機械を操作し、経験をすることで機械の必要性や正常な時の動作を覚えてほしい」と話した。
同社櫻井武実社長は「機械の能力を全て使い植えてほしい。動作は今後自分の武器としてしっかり記憶に残してほしい」とエールを送った。
収穫したお米は軽井沢町4校の学校給食と地元酒造会社へ提供。昨年は285俵(一俵60キロ)を出荷した。
研修期間中、同町3ヘクタールの圃場で子実用コーンの種まきも行った。

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