ヒマワリの播種とサツマイモの植え付け 楽しみながら農業に触れ関心持って

JA上伊那
ヒマワリの種をまく園児たち
ヒマワリの種をまく園児たち

JA上伊那青壮年部西箕輪支部は6月6日、地元の西箕輪南部保育園の年中、年長園児19人とヒマワリの播種やサツマイモの植え付けを行った。地元の子どもたちが農業に触れる機会を増やし、農業の楽しさや自然の恵みを実感してもらうことで、農業への理解、地域農業の活性化を目的とした「チャイルドファーム21」運動の一環。園児たちは楽しみながら農業を学んだ。
この日は同支部の盟友やJA担当職員など5人が対応。園児は13アールの園地を走り回りながらまんべんなく種をまいた。またサツマイモの植え付けでは盟友が空けた穴に苗を植えたほか、全員がじょうろで水をまき「おおきくなりますように」と祈った。
園児は「楽しかった。大きくなるのが楽しみ」と笑顔で話した。
同支部の唐澤和幸副支部長は「楽しみながら農業に触れ関心を持ってもらうことで、将来進路を決める時に農業を選んでもらえるようになれば」と期待した。
今回播種したヒマワリやサツマイモは開花や収穫まで盟友やJA担当職員が管理。ヒマワリは開花に合わせて迷路を作り園児に楽しんでもらう。サツマイモは園児とともに収穫を予定している。

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