第2回オートパルまつり開祭 誇りに思う地域を創る

JA上伊那
「キッズ・体験の村」でタイヤ交換を体験する子どもたち
「キッズ・体験の村」でタイヤ交換を体験する子どもたち

JA上伊那の協同会社である株式会社オートパル上伊那は6月4日、伊那店と駒ヶ根店の2会場で第2回オートパルまつりを開いた。地域住民や利用者への感謝を込めて、さまざまな催しを企画。家族連れなど多くの地元住民でにぎわった。
同社のキャッチフレーズは「上伊那っこが誇りに想う地域を創る」。社員が地域のために何ができるかを話し合う中で昨年オートパルまつりを初めて開催し、将来を担う子どもたちを対象にオートパル上伊那のファンづくりを行った。
当日は、昨年好評だった「キッズ・体験の村」を今年も実施した。子どもたちが洗車や給油、タイヤ交換などの体験ミッションをクリアし、給料として専用通貨「パル」を獲得。ゴーカートや、ミツロウキャンドル・スライムなどの工作コーナー、駄菓子屋コーナーなどに使用し、働いて給料を得ることを、楽しみながら学んだ。
そのほかにも伊那店ではキッズステージが用意され「信州伊那太鼓保存会」や、同社が協賛し7月に伊那公演をする「現代版組踊 息吹」の発表が行われた。駒ヶ根店では懐かしのオールドカーが勢ぞろいする旧車展示コーナーが用意された。
伊那店を訪れた男の子は「全部の体験が楽しかった。またやりたい」と笑顔を見せた。

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