竜峡小梅出荷スタート

JAながの
竜峡小梅のキズや擦れを確認する作業員
竜峡小梅のキズや擦れを確認する作業員

信州新町特産の「竜峡小梅」の選果、出荷が始まった。
5月26日、長野市信州新町のJAながのさいがわ営農センター新町選果所には早朝より生産者らによって約1トンの竜峡小梅が持ち込まれた。同品種は県内や関東方面の市場や加工業者へ出荷され、弁当用の小梅などに加工される。令和5年度は春先の凍霜害の影響により、収量は昨年の80トンに比べるとやや少なめの75~78トンを見込む。
選果所では作業員6人が、傷や擦れなどを丁寧に確認。選果機にかけられ果実の大きさごとに選別される。初日の同日は、機械動作や作業員の動きを確認しながら6月上旬のピーク時に備えた。
ながのさいがわ営農・経済センターの雲崎竜也技術員は「品質も良く自信を持って出せる梅になり、安心している。」と話した。

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