チャイルドファーム21で田植え 成長過程から楽しんで

JA上伊那
盟友とともに田植えを楽しむ園児
盟友とともに田植えを楽しむ園児

JA上伊那青壮年部西春近支部は5月25日、「チャイルドファーム21」運動の一環として伊那市西春近の西春近北保育園の年長園児15人と田植えをした。地元の子どもたちが農業に触れる機会を増やし、農業の楽しさや自然の恵みを実感してもらうことで、農業への理解、地域農業の活性化を目的としている。
この日は同支部から北原幸夫支部長や盟友13人が参加。園児とともに田んぼに入り、もち米の「白毛もち」を手で植えた。園児は服に泥がついたことも気にせず、「楽しい」、「泥が気持ちいい」と友達と一緒に田植えを楽しんだ。
また同日、同支部は新たな取り組みとして田んぼの南側にヒマワリを播種。園児の身長よりも草丈が高くなるヒマワリは、成長し開花した際には迷路をつくって園児に楽しんでもらう予定だ。
北原支部長は「ヒマワリを植えることで散歩の時間などで来る機会を増やした。米もヒマワリも成長過程から観察して楽しんでもらいたい」と期待した。
「白毛もち」の稲刈りは10月を予定。それまでの管理は盟友で行い、稲刈り当日は園児とともに行う予定だ。

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